the pillows LITTLE BUSTERSのアオリ文
あなたが、もし
学校が嫌いで、会社が嫌いで、
カラオケが嫌いで、小難しい音楽雑誌が嫌いで、
満員電車が嫌いで、スポーツカーが嫌いで、
病院が嫌いで、会議が嫌いで、
テレビが嫌いで、レストランが嫌いで、
デモ、まだあきらめていないのなら
the pillowsのLITTLE BUSTERSを聴くべきだ
the pillowsのLIVEに行くべきだ
その瞬間からあなたは余裕ブッコイて生きていけるハズ
ぼくらには今もロックが必要ナンだ
次の時代のドアを蹴り飛ばすキッズのために…
あのときの衝撃を忘れられないオトナのために…
永遠のLITTLE BUSTERSでありつづけるために
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LITTLE BUSTERS
ストーンズのアルバムを聴いた後なんか決まってそうなのだが、無性にスタジオに入りたくなる。
メンバー4人でスタジオに入って、思い切り大音量でギターをかき鳴らしたくなる。
それはきっと、バンドとしての喜びに満ちあふれたアルバムを聴いたせいであり、
まるで中学生の頃の様にバンドマンへの強い憧れが回帰する。
このアルバム「LIITTLE BUSTERS」を聴いてもそうだった。ギターを核とした最小限の音と、ナイーブさと狂気の間で揺らめいている研ぎ澄まされた歌たちが、
強く優しくせめぎ合っている。それは嬉しくなる程僕を魅了する、良いバンドの姿なのである。
ほら、見ろ!!日本のバンドだってやっぱり格好良いじゃん。
ああ、バンド組んでて良かった、と思った。
桜井和寿さん(Mr.Children)
やっぱりピロウズっていいバンド名だよな。俺らが先につけときゃ良かったと今でも思う。
さて今回のアルバムは、シングル「ハイブリットレインボウ」を聴いた時からなんかスゲーの来そうな予感してたけど、
音も詞もスゲーROCK!!メンバーに会うとフツーの人なのに何で?
草野マサムネさん(スピッツ)
シンちゃんとはこの間電話で喋った。ある人の電話番号を聞く為だったのだけれど、
用事がすむと本当にさっさと電話を切った。そのうちまた会うだろう。
シンちゃんとはそういう人だ。
Peeちゃんとは昔ヒマな頃に吉祥寺で一緒に野球をやった。
といってもPeeちゃんはやらずに、ニコニコとみんなを見ていた。
Peeちゃんとはそういう人だ。
さわお君とは、下北沢でバッタリ会って喋った。ロンドンのメシのマズさで話が合った。
野球もひどくて、同じ歌うたいとして共感を覚えた(俺も野球はひどいのだ。)ピロウズは繊細なようで実は男気爆発だ。
ピロウズとはそういうバンドだ。
トータス松本さん(ウルフルズ)