放課後ティータイムコンボセットのポップコーンを一人で平らげたり、
池袋ではサンシャイン60の展示に食いつき、
スタンプラリー制覇までしてまったけいおん!厨俺ですが。
ようやく12月3日を迎えましたねえ。
映画の感想ですが、期待を裏切らないし予想も裏切りませんでしたね。
「こんな感じだろうな」のイメージのままで、それがけいおん!らしいし、
劇場化決まった時からそう思っていたからいいんだけどね。
今回はTVシリーズ二期のミッシングリンク的な設定なので、
詰め込み過ぎて駆け足になった卒業間際のところを
丁寧にリライトしつつ補完できたってことは意味があるし、
正直これはテレビの最終回より前に観て欲しいぐらいw
「名曲誕生秘話」みたいな感じでもあったしね。
そう、構成として日常→ロンドン→日常を経て卒業
なんだけども、ロンドンで見せ場が多すぎたかなー。
ホントにキャラの仕草一つ一つ、背景でも
それぞれが「らしい」細やかなことしてて、
それがロンドンという非日常で花咲いてて、凄く良かった。
で、寿司屋のライブシーンwwww
倫敦印度化計画わろたwww
しかも演奏中もインド人だけノリノリでしたからね。
あの辺の細やかさがけいおんの魅力の一つです。
で、野外のライブシーンもね、夏フェスの回以上に
野外で音楽を聴くことの良さが演出に出てて、
フェスで見かける小さい子に抱く感情までトレースしてて
ほんとうに素晴らしいです。
そしてあの女の登場に専用音楽まで付いてて最高。
なんだろ、一期のふわふわ時間の時にも思ったけど、
けいおん!の好きなところは一応音楽を扱うアニメとして真面目ってこと。
あの「もう一回!」ってヴォーカルが言って残りのメンバーが
「ちょwww」って一瞬なってからマジ顔で繋げるあの感じ。
ただ、何故わざわざ時間ギリギリの設定にしたのでしょう・・・
-
- -
で、ここで十分クライマックスなんだけど、
まああそこで終わるわけにもいかんよねえ・・・。
教室のライブシーンも素晴らしかったです。
「五月雨20ラブ」が映像で観られるなんて・・・!
向い合ってのユニゾンソロもいいっすねえー。
ただ、どうしても「天使にふれたよ」は知ってるので
順番としては教室ライブが後で良かったぐらい。
時系列的に無理かなあ。
つまり、最後に「もう一回!」ってアンコールが、
予想外の何かが欲しかったんだ。
まだ未発表同然のアルバム曲「放課後ティータイム」を
「天使にふれたよ」の後に入れるとかなー。
エンディングもフルバージョンでも尺的に行けただろうけど
あくまでアニメーションはTVサイズで作りたかったんだろうね。
トムハック曲はOPがおとなしすぎてびっくらこいた。
あえてのことってわかってるけど劇中歌はいつものトムなので
もっと目立って欲しいしアニメーション付けてほしいな。
というわけで、不完全燃焼なので
とりあえずライブやってください。
三期・・・・俺は信じてるぜ。