言うまでもなくこの作品のテーマの一つは「欲望」だと思うんですけど、
かなり突っ込んで描いてたなあと思いますね。
印象的なのは「欲しいって思う気持ちは良いと思う。
肝心なのは、その気持ちをどうするか、じゃないかな」
とかいう火野映司くんのセリフですかねえー。
欲望という言葉自体が罪だったり、悪としてイメージされてしまうけど、
何かをしたいという気持ちがなければ人は進化できないし、生きる気力も沸かない。
そんな当たり前のようで意識しないことを気づかせてくれたなあと。
「正義の味方とは何か」ってFate/stay nightと似たようなテーマだったけど、
それに対するfateとは違う一つの答えを最後に見た気がするな。