COUNTDOWN JAPAN18/19 一日目

COUNTDOWN JAPAN18/19 一日目

Hump back

一昨年のミナホで入場規制で観られなかった時から数えて
ようやく初体験というところ。CDJ始まりという感じがとてもありました。

からの、

ねごと

https://rockinon.com/quick/cdj1819/detail/182811

場外乱闘気味だったけれども、「解散だからヤバT蹴ろう」なんて輩はともかく、
そんな音楽への愛を持たない層にキレるより「どのステージを選んでも最高の景色だと思います」的なことを言った
沙田瑞紀さんの発言が大人だったなーと思います。


混むと思っていたけれどもまあ所詮「解散するから見よう」勢はギリギリまで来ないもので、
普通に前から3列目ぐらいで観られましたね。


ライブはヴォーカルの声が弱かった(音響的な意味で)のが残念。
セトリはETERNAL BEAT以外はオルタナ期ばかりで良かった。

M1 DESTINY
M2 ループ
M3 カロン
M4 シンクロマニカ
M5 ETERNALBEAT
M6 アシンメトリ


シンクロマニカ聴いたら真夜中のアンセムも聴きたくなるけれどもね。

 

ラストツアーは名古屋ではなく東京のファイナルを取りました。
名古屋がツアーの頭なら2つ行くんだけど数日しか開いてないとなると・・・。
多分カロンのアウトロあたりだったと思うけど、
キーボードをオラオラーって叩く幸子が可愛かった。

やっぱり、自分の中でねごとはEDMではなく、オルタナティブロックバンドですね。
初期のランデブーや七夕から始まり、endlessなんかも。
瑞紀がギタリストとして起用なので、DestinyやGreat city kidsみたいな
王道ギターもこなせるのが欠かせない魅力だとも思います。
また、ループや真夜中のアンセムのベースラインに
見られる「不穏さ」を表現できるところも魅力ですね。


パスピエを少しだけ観てからの東京スカパラダイスオーケストラ
結局最後まで白と黒のモントゥーノは聴けなかったなあ。
来年はやらなさそうだなあ。

そして

 

fripside

 

二年ぶり。こういう時しか恐れ多くて見れない感じ。
sister~かOnly~かどっちで終わるかなあと思ったけれど。
Onlyで終われて悔い無しですね。

https://rockinon.com/quick/cdj1819/detail/182823

M1 killing bites
M2 under a starlit sky
M3 black bullet
M4 Love with You
M5 only my railgun

King Gnuは12/23に観たときより音が段違いに良かった。
これを書いてるときはバズるアーティスト一位なのも聞いていますが、
順当ですよね。


BUMP OF CHICKEN

 

毎回バンプCDJで見るたび思うのは序盤で抜ける人が多いんですよね。
本当に天体観測ぐらいしか知らんのかな、みたいな。

ま、それは各自の自由ですけれども。今回、ちょうどこの日の朝に
昔の職場の人と当時の同僚の話をしていたのですが、
先輩Aがカラオケで歌っていたギルド、先輩Bが「唯一好き」と
言っていたガラスのブルースがそれぞれ聴けたのが幸せでした。


スノースマイルを演奏したあとに「冬が寒くて本当に良かったなんてことはないんだ」
って最後に伝えて去るのは以前のCDJでもあったんですけど、
「あのな、スノースマイル、冬が寒くて本当に良かったの後に僕はこうも歌っている」

「君の冷えた左手を僕の右ポケットに お招きする為のこの上ない程の 理由になるから、と。
 そういうノロケの歌なんだ、あれは。そういう対象がいない、僕もだけどそういう人には、
 冬の寒さは耐えねばならない試練なんだ。だから、暖かくして、体調を崩さないように」


人として丸く、優しくなっていく、そういう藤原基央がまた尊いなあとそう思った冬。

https://rockinon.com/quick/cdj1819/detail/182792

M1 スノースマイル
M2 望遠のマーチ
M3 記念撮影
M4 話がしたいよ
M5 ギルド
M6 虹を待つ人
M7 天体観測
M8 ray
EN1 メーデー

(すまない、本編終わった時点で20分も余ってしまっていたので一曲やらせてくれ)

EN2 ガラスのブルース

 

「食欲」

レジンコミックスの「食欲」ありがちな

ネット広告につられ無料分読んだら止まらなくなり結局課金して最後まで読んだ。

 

でも面白かったな。ゴールデンゴールドみたいな斬新な、

今まで読んだ事無い感触の漫画も勿論素晴らしいけど、

何しろ誰でも漫画が発表できる時代、「どっかで聞いたことある設定」

「どっかで見たことあるようなシーン」でもどう組み合わせ、

どうオリジナリティあるエッセンスを詰め込むかだと思う。

 

面白かったです。結局世界はボーイ・ミーツ・ガールに始まり、終わる。

フリクリ オルタナ(ネタバレあり)

観てきました、フリクリオルタナ


f:id:fuga_maito:20180909231812j:plain

 

ちなみにYahoo映画のレビューも名前見りゃわかりますが

私なので、レビューからパクったわけじゃないですよ!

 

相当ハードルを下げて観たのも良かったと思いますが、

まず「どういう話か理解できる」と期待してなかったので
しっかり話の骨格があったのが意外でした、そして良い話でした。 

女子高生の青春アニメというと最初にけいおん!が浮かんでくる私ですが、

あれよりはもう少し生々しく、いい感じに痛々しく、
でもそれが青春だという感じ。

しっかり適宜キャラからツッコミも入ります。
上記ツッコミ含めて、一話ごとにしっかり
アクションシーンでカタルシスを生んでくれるので

うまく感情に起承転結させながら最後まで見られました。
ただ、要するに一本の映画というより
6話のアニメ一挙放送なので結構疲れますが。


というのが映画としての感想で、
the pillowsがフィーチャーされている映像作品として捉えた場合、
(劇場にもピロウズTシャツ何人もいたのだからこの視点の感想はアリかと)


・BGMのヴォーカルありパートがどうも適切ではない

観ているとどうも「ピロウズが流れる場合は全て歌あり」という縛りが
あるわけではないみたいで、だとすると歌が邪魔になっていないか?
という場面が多々。

歌がある以上、歌詞にもある程度大切なわけで、
MY FOOTみたいな一人で力強く進む歌と
友達四人で一つの目標に進むシーンが噛み合ってなかったり、
「これが私の日常。」みたいなところでLITTLE BUSTERSが流れたと思ったら
次の話の方が重要そうなシーンなのにそっちの
LITTLE BUSTERSはオフヴォーカルだったり。

・逆に「そこはヴォーカルなしのピロウズがハマるだろ」という場面多々あり

いくらピロウズファンと言えど、
ラップやテクノが必要なシーンまで
ピロウズを使いなさいとは全く思わないのですが、

どう聴いてもオルタナぽい曲がメチャクチャ多くて
(いずれの曲もクオリティは高いのですが)

「これならピロウズでインスタントミュージック、
 borderline case、Our love and piaceあたり使えばいいじゃない」

という曲と場面が多々ありました。普通のタイアップだけの映画なら
こんなこと言う方がおかしいのですが、フリクリとなると、
話は別だと思います。その辺大人の事情だとは思うのですが。

大人の事情ついでに言えばavex在籍時の作品が使えないことも惜しい。

特にOur love and piaceみたいなBGMは本当に雰囲気似ているので
わざとやってんのか、あるいはメインスタッフが
そこまでピロウズ聴いてくて偶然似たのか。

逆に前作でピロウズにハマった人を狙い撃ちするなら
I think I canにしてもLITTLE BUSTERSにしても使い所はあったし、
Blues Drive Monsterという切り札もあっただろうし・・・

夕景にはハイブリッドレインボウとか
Swanky Streetでも使っとけば・・・とか。

知名度の高いFunny Bunnyも
媚びる視点で言えば有効だっただろうし。


Thank you my twilightはアウトロはハマってたけど、

やはりイントロは他の音ミュートして響かせてほしかったな。


なんと言うか、「ピロウズの使い方が惜しい」
というのが個人的には一番ウェイトの大きい感想ですね。

繰り返しますが、ピロウズ関係ないであろうBGMも
それぞれ聴きどころがある良曲が多いように思いました。
単に「フリクリなんだしここまでピロウズ使うならさ」
という感じです、上記は。

Freebee honeyとか、Fool On The Planetとか、
キレイにハマってた場面も勿論あるし、

ラストからStar overheadの曲に寄り添うアニメーションは正直泣けた。
映画の内容特に聞かずに書いてここまで曲がリンクするのは素敵なことです。 

全体的に通じる世代が狭いようなギャグとか、上記の曲の使い方とか、
どうにもターゲットが定まらない印象はあるんですけど、

女子高生の青春とSF(すこし・ふしぎな方)の割合がちょうど良くて、
「考えるんじゃない、感じるんだ」ぐらいを覚悟して観に行った身としては
しっかりお話があって、思ったよりずっと満足できました。

まだ一本公開を控えていますが、
正直続編が出てきたことがかなり奇跡的だと思います。

でもまた、こんな風に鬱屈した誰かの人生をハル子が
壊しに来ないかな、という風に思いますね。


あ、最後に、『結局あの子どうなったのよ』は

軽くで良いから描いてほしかった。

詳細評価

キックアス2 ジャスティス・フォーエバー

今更かよ、と言われそうですが観ました。

バットマン・ビギンズダークナイトの変化と言うと大げさでしょうか、

ただ続きというわけではなく、今一度「正義とは何か」

「ヒーローとは即ち私刑集団とも言えるのでは」

というのはバットマンで結構語られるテーマですが、

キック・アスはしっかり下品でバイオレンスで悪趣味を貫きながら、

このテーマもまた内包していたなと思います。

 

前作の方が収まり良く終わったという感じは否めないけれど、

これはこれで。ただ、一番納得行かないのは

「そいつ、特にお咎め無しかよ」ですかね。

 

 

---

 

当たり前過ぎて書き忘れた

クロエ・グレース・モレッツが大変美しい。

わかっていたけれども。

カメラを止めるな!も観ました。

タイムテーブル的な理由で夜に仮面ライダービルド、昼に『カメラを止めるな!』でした。

んー、素晴らしい。
早くネットや他人の『ネタバレ抑えようとしても漏れてんだよ』とか
ワイドショーの大竹真みたいな(まあ、番組構成してるやつが悪いけど)のは論外としても

https://getnews.jp/archives/2064381

(未見の人は読まないでね)


『それも言ったら駄目だろ』が普通にありますからね。

さ、こんなの読む暇があったらお近くの映画館のチケット、マストバイ。

果たして本当にBe the oneか

劇場版仮面ライダービルドネタバレ感想メモ


んー、仮面ライダーWとの差別化と言うか、
街のみなさんが手のひら返しで『頑張れビルド!』と
ならなかったところ、ラブ&ピース辺りは好きなんですけどね。

カズミンとヒゲにも勿論見せ場は必要なんですけど、
本編との時系列の兼ね合いかブリザード出せないし、
ヒゲも新技すらないし、藤井隆松井玲奈の演技は良いのに単なる噛ませになるのは勿体ないし。

大体万丈と藤井隆、ヒゲと松井玲奈にそれぞれ因縁持たせたのに上手く消化してないし。

仮面ライダーブラッドのデザイン良かった。

内海、ワンカットだけの出番なのに最高やった。

桐生戦兎誕生に関わるエピソードもあったのに掘り下げ足りないし、夏映画はそもそも尺が足りないんですよ、と言われりゃそうですけどね、
近年はディレクターズ・カット版もないし。


サブタイトルBe the oneでオルゴール版しか流れないのなんなの!!

・万丈またも人質に(さすがヒロイン)

・結局『戦って決めよう』かよ

この辺はビルド。

あとは

・どつかれるとボトルをポロポロ落とす

が欲しかった。


本編の今日のビルドは最高でした。


また、カップリングのルパパト映画も本編観てなくてもスッと入ってくる良い話。


なんか惜しいなあって。でも、サッカーやったり城攻めしてた映画より良かったですよ。

何も問題はないと思う普通にそっとしておけば良い、、、に一票