TRICERATOPS GRAPEVINE In A Lifetime 2016 ZEPP NAGOYA

少しだけネタバレします

見出し、どちらの名前を先に書くか悩んでしまうね。


具体的なネタバレはしないけど、
正直ファンとはいえあまり退屈の花を聴いていなかったGRAPEVINE
かなりファーストを聴きこんだTRICERATOPS、色々な意味で対照的な2バンドのライブを観た。


GRAPEVINEは退屈の花という一つの作品をリアレンジというか再構築というか、
それをライブという形でやった印象。


TRICERATOPSはいつもの、TRICERATOPSらしいライブを、
セトリがファーストアルバムの曲順通りでやった、という感じ。


GRAPEVINEのが凝っているけれど、トライセラのが比べて劣るとかではなくて。



どちらもそれぞれのファーストアルバムの再現ライブだったな、と。


そしていわゆる第三部についてはセトリは書きませんが、
ただただ、幸せな時間でした。


和田唱が「林幸治!!」つったらベースソロか?ってそっち見るじゃん。
テルミンてwwww

ソロ中も普通はバックギターとかで支えるもんだけど、
皆弦楽器下げたままテルミンを見つめてるシュールな図がたまらない。


あとエグザイルよろしく、グルグルする吉田佳史たち・・・w
金やんとか、最後の曲の決めでタンバリン投げてポーズ決めて完全に今夜の主役やん。


多分僕はどちらもファンになって10年ちょっとぐらいだと思うんですが、
そんな自分でも、今まで好きでいて良かったな、そういう風に思えました。
大げさでなくファンとして「報われた」夜でした。夢みたいな瞬間が何度もあった。


ドSな田中和将がたまに見せる心からの笑顔や泣きそうになった瞬間・・・
どれだけの積み重ねが2つのバンドにあったのか、
実際にはわからなくても感じられる何かと言うか。


「if」という曲の意味合いが時間とともに変わっていった、
そんな風に先日のワンマンで和田唱は言ってましたけど、
まさに夢の果てまでも。