UNISON SQUARE GARDEN10周年!武道館!
行ってきました。武道館のワンマンはthe pillows、ボウディーズに続く三組目。
何度となく、武道館と言えど通常通りイイライブをやるだけと言われていたわけで、
田淵智也の性格上それを疑っていなかったのだけど、
本当にいつもの動きで手をひらひらさせながら現れてとても安心したよ。
001始まりというプレミアム感あるスタートでした。
全体として質の高い演奏を聴かせるというスタンスだったわけだが、
それでも天国と地獄で火がボーボー燃え上がったり、
ドラムソロ中にタカオスズキがドラムセットごと上に上がったかと思ったら
田淵が下から上がってきたりwとまあ、「ならでは」の演出は当然ながらありまして・・・
あと、MCも田淵とタカオスズキのパートが用意されていたり。
最初に斎藤君が「なんと、昨日、武道館前日引っ越しました。新しいおうちでの最初のお出かけが武道館!
という中々ドッカンとなるMCの後だったわけですが、
タカオスズキ「僕はdoor to doorでタクシーを使いました。ハイヤーでも2000円ぐらいしか違わなかったんですが」
「でも物販並んでる人たち車が通ると凄く見るので、もしハイヤーで来てたら"何様!?"となってたと思う。
タクシーで良かった!」
田淵「おみくじって言うか、占いみたいなのを一月に引いて、12月まで毎月の運勢が書いてあって、
全体的にいい感じだったのに、7月だけ"言葉に気を付けましょう"」
「まあ、ブログ、Twitter、ライブのMCなどなどでそれは身にしみている私ですから」
「皆さんにも一言言いたい。言葉にはどうぞご注意ください」
徹頭徹尾夜な夜なドライブもようやく歌詞とかわかるようになって「ちゃんと盛り上がれる」ようになったと言うか。
(ライブでしか聴けない曲ってのも面白くはあるけど、afocのプシケみたいな)
特に今日のライブで聴いて良かった、となると僕はシャンデリア・ワルツですね。
普段以上にかっこよく響いた。スカースデイルも晴れの舞台に斎藤君の曲は必要だと思うし、実際とても良かった。
締めのMCでは
タカオスズキ「自分がドラムをやることで皆がウワーッてなる、と同時に僕もまた、救われてるなって思います」
斎藤君「あまり10周年記念としてやるつもりはなくて、スタッフやみんなに後押しされる形で武道館、やったけど」
「凄く楽しかった!」
田淵
「大きい会場でやるってことは基本的には好きではないんだけど」
「僕にとって武道館というステージは特別で*1」
「実は五年前から武道館のステージに立ったら言おうと決めてた台詞があった!フロントマンでもないのにね!」
「でも、10年11年で言って良い台詞じゃないなと思ったので。今回は言わずにおきます。」
「ただ、もう話し始めてしまったので・・・」
「君たちが好きなロックバンドは、皆の心に届く曲とか、そういうのをやるつもりはありません。」
「家族とか友達に勧めてくれる、そのこと自体は嬉しいことだけど、高い確率でロクなことになりません。それは僕が保証します」
「でも、君たちの好きなロックバンドは、これからもかっこいい音楽を作り続ける。それも、僕が保証します!」
「つれてってやるなんて言うつもりはありません。また、ライブハウスに遊びに来てくれればいい。」
斎藤君
「UNISON SQUARE GARDENは、もっと売れたいとか、ここより大きな会場でやりたいとか、」
「そういうのは結果として付いて来るもので、目的ではありません。」
「ただ、皆にとって"大切なバンド"であり続けたい、そう思っています。」
本編ラストのセンチメンタルピリオドは観客席全て照明点灯のピースフルな空間で。
アンコールラストのフルカラープログラムはギターソロ明けの静寂の中、
静かに斎藤君が歌い始め、一気にヴォルテージを上げての
「完全無欠のロックンロールを!!!」
そのスリーピースバンド、最低限にして完全無欠。
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おまけ。
しかしCrazy birthdayだけは欲しかったなあ
どう楽しむかは自由だから僕も自由に文句言いますが、
うろ覚えで全力で歌うんじゃねえよ隣のカラオケマン!!
スカースデイルは斎藤君が歌う歌なんだよ!!おめースカースデイルに住んだことねえだろ!!
テンション上がりすぎて自分が歌ってる認識たぶんなかったんだろーなあ23:25とか
「帰ろう世界へ」だけじゃ足りないんですかね?
「色どーられては花盛りー」まで歌うなや・・・