マックスハイテンションな二日間

初日のDINOSAUR R&RはGRAPEVINEゲスト。

まずはGRAPEVINEから。

田中「今日もこの街東京に捧げますthis town」から始まりまして。



this town
darling’ from hell
So.
FORGEMASTER
それを魔法と呼ぶのなら
1977
南行き
MISOGI
真昼の子供たち

なんつーか、南行き聴けて幸せ。


田中「大ヒット曲MISOGIでしたー。」

「いやーヒットしたー」



「今日はありがとーまたトライセラに呼んでもらうわー呼んでくれるかなー」


→真昼の子供たち


this townのシンクロするソロ、凄く楽しそうに田中が弾いてたなあ。

本当に南行き嬉しかったです。間のソロで少しだけ
田中がサティスファクションのリフを弾いて楽しそうでした。


そしてTRICERATOPS。バインが先ということもあり、
僕は後方待機だったので周囲は大人しいものでした。


ロケットに乗って
あのねbaby
PARTY
GOTHIC RING
君の瞳に恋してる
MILLER
FUTURE FOLDER
raspberry

後ろの人が完全にバイン目当てでトライセラは二度目?
ワダショのノリに引くだけならまだしも声に出さないでほしかったかなー。

「外人みたい」とかじゃなく、ロックスターなんだよ、和田唱は。

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本編終わり、「しばしお待ちください」と袖へ。

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そして和田唱田中和将だけでアコギでビートルズ

から本格的にセッションタイム!!



バンド名はトライセラバイン!
(年齢は田中が上、デビューはトライセラが先でパイセンのためトライセラが前)


平井堅を熱唱したワダシょが田中に「はい!」って振ったら歌い出す田中w

田中「ちょ、俺こんなキャラちゃうし!」

   「GRAPEVINEは一見さんお断りな感じでやってきたのに!」


こんな言葉を出させちゃう今夜を魔法と呼ぶよ!


「皆が好きな曲だから!」と和田唱から歌い出したのはスロウ!

田中「これはすっげえ売れたね!」「嘘、ちょっとだけ笑」

声質が似ていると良く評価されていた二人だけにかなりハマってました。

からのFEVER!

これもねえ、「この世界には一緒に越えてみたい人がいて 僕に Say!(オーディエンス:イェーイイェーイイェイ) とってー」

と続くパートがあるんですが、

田中の「Say!」とかレアやでえええええええええ


そして迎える大団円とおもいきや、まだ皆ステージにいるのに観客の手拍子が煽り、
金やんまで手を叩き出す始末wwww


本当のラストは高崎以来?

Jumpin' Jack Flash

田中「俺イントロやる!ちょっとテンポ速め!」


これまた高崎以来、ドラムは亀やんだけに任してヨシフミ前で超踊る!
田中もギター置いてミック・ジャガー!!


Jumpin' Jack Flash, It's a gas!

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勿論どっちのファンにも幸せな夜だったでしょうが、
両方とも同じぐらい好きな僕にとって報われた夜でした。

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そして二日目ー、シークレットゲストの日!

セトリはガラリと変えるとのことでしたが、
Silly scandals→mascara&mascaras。

確かに昨日とは違うけどツアーでは演奏される方の曲かな、と思っていたら

摩天楼!!!!この春に冬曲の摩天楼!初めて聴けた!昨日の南行きといい、
素晴らしいな本当に渋谷AX!!!

それからifを挟んでこれまた久々、MADE IN LOVE。
世界は愛で出来ているよ。昨日に続いてのFUTURE FOLDERで暖めて一段落。

そしてスペシャルゲストで出てきたのはチャイよしひろさん!
どう見ても林幸治だけど!!!

勿論飲んでるのはチャイです。


甲斐バンドのHEROをサイズの合ってない
サングラスで熱唱する林・・・じゃない、チャイさん。

しかしチャイさん歌ってないのにまだ声が!

甲斐よしひろ本人登場?と誰もが思っていたら・・・

ステージにいたのは・・・

和田唱スペシャルゲスト桜井和寿!」


当たり前だけどムチャクチャ後ろから押されたわwww


興奮冷めやらぬ中のFLY AWAYだわ・・・

そして「俺が作曲したけど桜井さんのためにあると思う」とFOREVERをメインボーカル桜井で。


さらに和田唱が「邦楽洋楽様々ある中でも数曲ある一番好きな曲の中の一つ」と挙げる

僕らの音。一部歌わせてもらって感無量の様子でした。

そのままギターからイントロを響かせDance Dance Dance。

和田唱「次の曲で桜井さんが歌うのは最後です」

ええー!!!

和田唱「こっちだってえー!だよ」

   「でも、そのえーを喜びのえーに変えたいと思います。桜井さん」


桜井「我々、クアトロフォルマッジョとなりました」


和田唱「今のはギャグでもなんでもなくて、apフェスからずっと一緒にやろうって言ってて」


   「12-BARに呼ばれると思ってたみたいで。でも、呼ばなかったからこそ今日がある」


   「で、一緒に曲を作るにあたり、俺が一番だけ歌詞を書いて桜井さんに送るという。すげえ緊張しました」


Stand by me (カバーではなく新曲) / クアトロフォルマッジョ


音源化当然希望です。


和田唱スペシャルゲストMr.桜井和寿に大きな拍手を!!」


桜井和寿トライセラートップス!そしてその素敵なファンの皆さん!ありがとう!」

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このあと三人だけでやるのは結構難しいか?まさかまだゲストとか?なんて思ったけど杞憂。

「君の瞳に恋してる」で空気をリセットし、和田唱が一旦はけて

ヨシフミと林のセッションタイム!相変わらずのかっこよさ。


三人に戻ってからのFall Again、そして

会場合唱がもう定番となったトランスフォーマー


本編終了。TRICERATOPSはやっぱり三人でも十二分に素晴らしい。

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アンコールでは「まだまだエネルギーありますか!」と

赤いゴーカート。これまた大サビは合唱ですよね。

クライマックスに聴く赤いゴーカートは泣きそうになるな。

そしてGROOVE WALK。こちらは定番だけど、

流石の精鋭ファンと言うか、「Hey!」で綺麗に揃う。

和田唱も脚を上げて応える。

そして・・・誰もが待ってた桜井和寿を入れてのアンコール!


桜井「こういう時、一昔前ならRCサクセションの雨上がりの夜空にですよ」


和田「そうですね、この曲は今の雨上がり、ですかね。皆歌いたくなるんじゃないかな。」


  「コーラス・・・ほら、桜井さんが歌ったら後から付いていくところあるじゃないですか」


桜井「いくぞー!」


I need you〜 


ヘビーローテーション!!!!

MUSICAのライターが散々アティチュードとして捉えられるだの、

時期がおかしいだのと叩いたフォーチュンクッキー

イコールでないのはわかりきってる。

それでもあえて言うけれど、

そんなもんはくそくらえ、最ッ高に楽しい時間だった!!

俺はフォーチュンクッキー動画からもこの夜からも、

ただ音を楽しむ、そういう贅沢なメンツが放つ無邪気な喜びを享受できた。

最高に幸せだ。最高に幸せな二日間だ。

ありがとうTRICERATOPS

ヨシフミが言ってた、「俺達の伝説はまだまだ続くぜ!」って。

見てるからな!ずっとな!!