そしてK-ON!HISTORY'S TALK

東京国際フォーラムの実に久々のけいおんのイベント。
自分の中ではさいたまスーパーアリーナのCome with me!とか以来の生メンバー、
言い換えるならロウメンバー。

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同日のラブライブは勿論、京都の有頂天家族イベントなどもあったこの日、
新規グッズ製作もないし、テンションをどう持って行くかなというところでしたが。


開場時間が近づくに連れて田井中推しの集団や特攻服、唯のコスプレをしたあいなまさん似とか
色々精鋭が集ってきたのでテンションも上がりました。

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そして恒例の便乗な!!乗ったけどな!!!
美味かったありがとう!!

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さて、入場したらまずセットのドラムが絵だったので演奏はないのか・・・
いや、もしかしたらお色直し的にあるかも?という感じで。


16路を過ぎてチャイムが鳴り響き、豊崎愛生戸松遥佐藤聡美寿美菜子竹達彩奈が揃い踏み!


横浜やさいたまスーパーアリーナを彷彿とさせる生の演技の掛け合いからスタート。


ロンドン以外に旅行に行くとしたら?で膨らむ温泉での妄想。


放課後ティータイム御一行様って書かれちゃうねえ」


「なにの集団だと思われるんだろ」


「放課後にお茶をする集まり?」


「あながち間違ってもいないよね・・・」




妄想は膨らみ、卓球では律がスマッシュを澪に決め、


唯「りっちゃん!マッサージチェア!」


律「ういーん、ぶるぶるぶる ういーん ぶるぶるぶる  ・・・って何させるんだよっ!」


紬「わたし、今ので温泉は満足したわ!  スキーも行きたい!」


唯「りっちゃん!リフト(やって)!!」

で落ちました。

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2年半ぶりのらじおん!ということで、豊崎さんから「最近どうよ?」が飛び、
結構メンバーの近況を豊崎さんが語っていくが、自分に戻った瞬間



「わたし?わたしは元気!」


危機回避スキルたけぇ!


僕は別に誰と付きあおうが住んでようがいいと思っていますが、
(むしろその辺がけいおん!の足枷になるのが嫌だ、というところで)
今日見てて改めて豊崎愛生はかわいいな、と思いました。


三部作一発目ということもあり軽めのテーマ、ご当地の自慢募集、
正解者にはそこにちなんだ食べ物が振舞われる。


群馬県で日本で一番熱い都市は」という問題に自信満々に挙手する豊崎さん

「・・・くまが付きますね?」と来場していた出題者に・・・サイリュームで×を作られるw

俺も熊谷かと思ったけどアレ、埼玉だもんね。



結局館林市を正解したのは竹達さんで、美味しい名産のお菓子をいただくものの、
一口で下げられそうになり抵抗wwwそこをしっかりメンバーに突っ込まれてましたね。

各回でそれぞれ、本日来られなかった方からビデオメッセージの紹介があると。
一回目は和ちゃんでした。

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三回分の収録を連続でやる形式なので、一度シメの挨拶が入って、舞台からも全員はける。
最後の挨拶で竹達彩奈、名前を噛むというwww


ここで休憩か?と思いきや暇つぶしティータイムと題した寸劇!

「うんたんゲーム」という牛たんゲームをうんたんに変えた上で「たん」は発音せずにカスタネットを鳴らすという。

これを5人で成功させようという企画。まー竹達ブレーキになりまくってて、


竹達「わたしこれいない方がいいよねぇ!」


キュートです



三度目か四度目の正直でかなり迷いのある(もう一回だっけ?って探りながら叩く)
カスタネットを響かせて、なんとか成功!まあ音声だけだからどのように実際なってたか想像すると面白い。

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そして二回目、寸劇「部室にて・・・」

「部活にて・・・」ではロンドンで英語面で活躍したと言い張る律に

「律先輩・・・おもいっきり思い出を美化してますね」

から不思議な早口言葉、ロウ麦 ロウライス ロウエッグ。

麦だけ英語なのは唯クオリティ。むぎちゃんが「私!?」なむぎクオリティ。


さらにイギリスが輩出したアーティストとしてビートルズストーンズから始まり
レッド・ツェッペリンやディープ・パープルと続くわけですが、


「唯は知ってるのか?」という話になり


唯「ビートルズストーンズぐらい知ってるよー。ミック・タイガーでしょ?」


律「違うよ!」


唯「ミック・パンサー?」


律「惜しい!ほら、夕飯には肉・・・」


唯「ミック・ジャガー!」


あずにゃん「随分ストーンズが庶民的になりましたね」


さらに好きなストーンズの曲の話題になり


唯「あの、満足する奴!」


「サティスファクションね」


あずにゃんストーンズが地に落ちましたね」


そして、MUSIC BOX発売記念イベントということでイントロドン!


自分がいかに放課後ティータイム名義ばかり抑えてるかだよね。
「Maddy Candy」わかんなかったもん。後は余裕でしたが。
「レッツゴー!」言うてるやん!みたいなw


豊崎さんドヤァで早押しボタン(鳴る奴が用意された)押して
ぴゅあぴゅあはーとを「私の恋はホッチキス!」つったのとか、
全員わからない曲があったんだけど律が「ワンツー!」つってて
みんなで「ワンツーつってんじゃん!」


シュガ美「ワンツーとかワンツースリーで始まる曲は多いんだよ!!」


確かに


正解するとその人の色のサイリュームを振るイカした演出をお客さんがやってて、
戸松さんは全く正解しないので


豊崎「さあ、青いサイリュームが待っている!」


戸松「プレッシャーかけないでよぅ!」

一問決着が付く度に戸松さん「練習です」ってピンポン押してたからね・・・


結局豊崎VSシュガ美の一騎打ちの様相となりまして。



一点差でシュガ美さんが制しまして、
出てきた豪華賞品に豊崎「これガチのやつだ!」


劇中で澪が使ってたお互いヘッドフォンが出て来ました。
とりあえず日笠さんが被るよね。


「私が歌ってる曲なかった」とバックステージを威圧する戸松さん、

おもむろにボタンを押して「Singing」と両手をぶらぶらさせながら。

最後に「No thank you!」と。ポーズとタイトルが相まってすごい絵でしたw

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そして第二回が終わり、暇つぶしティータイム再び。


寿さんがキーボードに斬新な音を入れたい→動物の声はどうか→全員で動物の真似をして他の4人が
何の動物かわかれば合格として採用しよう、という流れに


「フクロウ」だけ難しいよね・・・シュガ美さんの猿は律がそれをやってる感じでよかった。


何にしても馬と象と猿と猫は擬音化しやすいからなー・・・・


で、フクロウ、誰だったんでしたっけ・・・w

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そしてラスト!!

寸劇「部室にて・・・」では卒業旅行の思い出を語る放課後ティータイム

しっかり「あずキャット」「回転いやああああ」も出てましたが、

さりげに唯が「あずキャットが一番の思い出かよー」に対して

「いちばんはいっぱいあるんだけど」と返してニヤリ。

最後にあずにゃん

「皆さんが旅行中も私への曲について考えてくれたことがほんとうに嬉しい」と。




おたよりからは10年後の各キャラの将来。


「律は普通に楽器屋の店員ぽい。ギター買いに来た人にドラムを無理に薦めそう」


ってのがキャラに対する理解が深いなーと!


そして主題とも言えるヒストリーズトーク


メンバー5人が選んだ名シーンを各々ベスト3。一位は動画が流れる。


なので、うまく一位が被らないようになってましたね。


あずにゃんは当然というか天使にふれたよ!を皆が演奏する最終回。
「あんまり上手くないですね!」がグッと来るわ。


美菜子さんは一期学園祭ライブの演奏終了後にキーボード、ドラム、と音が増えていって

「もう一回!」となるシーン。これは俺も納得。


作り手が音楽やライブというものに一定の理解と愛がある構成だったからね。
こういうのをちょいちょい入れてくるのがけいおん!の好きなところ。
アニメも音楽も等しく好きだからさ。

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そして律は冬の日、ラブレター?を受け取り困惑するあの話。


前髪を下ろした律が「おかしーし」とつぶやくところ。


その前の澪に看病される話や弟へ「背、伸びた?」もいいセレクト。



ただ、シュガ美さんがそれを選んだには理由がありまして、
風のうわさで「おかしーし!」に「おかしくねーし!」と反論する向きがあるとのこと。


「大勢の前でそれを言われたい!私律やるから!」


佐藤聡美「おかしーし!」


オーディエンス「「「おかしくねーし!」」」


そして日笠さんの一位はまさにそんなりっちゃんとの絆を描いたお話から。
律の「もう治った!」までのくだり泣けるよね。


日笠さんもシュガ美さんも「律は澪がいてこそ 澪は律がいてこそ」と仲睦まじく。


そして豊崎愛生が選ぶベストシーンは劇場版、屋上で叫ぶシーン!


「みんな一緒なんだね」のセリフは竹達彩奈あずにゃんがそこにいなくても、
それも含めて一緒にこの子たちは生きていくんだな、そう思えたセリフなんだって。

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もうね、観返したくなりましたよ、けいおん!


そしてここからサプライズとして山田監督の手紙なんですが。


まあね、下賎な話ですけどトイレ行きたくて、ホント。

ビールなんてイベント前に飲むものではないわ。

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で、山田監督が豊崎さんの力士の声が大好きとか、オーディションの話とか途中までは聴いてたんだが。
(そこまで読んで豊崎さん「ごっつぁんです!」)



戻ってきて最後の拍手には間に合いました。ここ、今後も世に出ないなら
聴き逃しているのは残念極まりない。でも、最後に拍手できてよかった。



豊崎さんから「同窓会みたいにライブやってというメッセージがグッと来た」とあったということは
逆に言うと現時点でそういう予定はなさそうだし、ポロポロと
「集大成的な今回の企画」とか「これからも作品を愛してね」といった
締めるようなキーワードも散りばめられ、


挨拶で「(らじおん!収録がという意味にせよ)さあこれでおしまいだよ!」と言われては


勿論今回のCD売上や
この後のらじおん!の反響などなど、展開はあるかも知れないにせよ、


まずはけいおん!一区切りかも知れない。

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ここからは完全に個人的な話ですが、一期をリアルタイムで
観て行って、「楽器を持ってる女子ってだけでズルいよね」的な
興味本位で、ハルヒの演奏シーンを描いた京都アニメーション
どの程度"やれる"のかを拝見する心づもりで観た作品にゆるやかにハマり、
何より使われる楽曲の質の高さに感銘を受け(Genius...?とかBサイドも好きなのが多い)、
これを生で聴かない訳にはいかないと横浜アリーナさいたまスーパーアリーナと足を運び。


京都では南禅寺や修学院、JEUGIAと制覇して。


まだ豊郷小学校も行けてないしらじおんのバックナンバーも未チェックなのだけど、


とりあえずお疲れ様でした、と言いたい。その上で僕たちはいつまでも放課後ですし、


最後に三唱した


メンバー「けいおん!


オーディエンス「大好きー!」


メンバー「けいおん!


オーディエンス「大好きー!」


メンバー「けいおん!


オーディエンス「大好きー!」



に偽りはありません!