愛のある日々と栄光の結末

私は「今年は悲しいことが多いな」とか、一歩引いた視点で
総括してしまうのが何となく好きではありません。

そういうことぐらいカテゴライズやグループ化はやめよう、みたいな。


だから、自分に縁深いことだけ取り上げます。

チャットモンチー高橋久美子、9月でバンドを脱退


http://natalie.mu/music/news/53967

なんだろ、アー写がまた物哀しい気がする。

第一報は例によってTwitterだったけど、
ソースもすぐに出てきたから
そこで中途半端な気持ちになることはなく。

と言うか、泣きそうだった自分に驚いたよ。

年に4度も5度もライブを観ていたPOLYSICSから、
キーボードでありボーカルでもあったカヨが抜けるって、
そんなクリティカルな(今のポリはオモシロイと思ってるけどね)
出来事の時でもそんなにショックじゃなかった。

フジファブリックからドラムが抜けたとき、
結果的に城戸紘志という面白いドラマーも見られたし、
いいんじゃない、ぐらいの。

なんて言うかな、自分にとって、いやまあ
たくさんの人にとってもそうだろうけどさ、
チャットモンチーはやっぱりあの三人なんだよな。

特にクミコは確かお客さんとしてチャットモンチーを観て、
「このバンド入りたいな」って思って、みたいな。

そういうのも知ってたし、ナタリー開かねえし、

「(5月の三重で)あんなに楽しそうに叩いてたのにな。
 人の気持ちってわからないもんだな」

みたいなことを考えたりして。

で、実際に後からあの記事と言うか
本人たちのメッセージを読んで、

「3人で音を鳴らすのは好き。」
「だけどもう新しい曲は作れない。」



というところで合点がいったと言うか。

当然ながら俺より誰よりあの二人は
高橋久美子を知っていて、その上で、
ミュージシャンとしてベストな方法で
彼女を繋ぎ止めようとしたんだなあ、と。


俺みたいな中途半端なファンが
とやかく言うことでもないなあと。

・・・そういうのは理屈の話。

一日じゃ割り切れないよ。


僕の「こうあってほしい世界」に

チャットモンチーはあの三人で立ってる。


シャングリラのあのイントロのワクワクさせるアンサンブルは。

Last love letterで50年後の3人とか言って遊んでたじゃない?



爽やかに、潔く、

ありのままを受け入れる。

そんな生き方は素敵だとは思います。

僕がそう生きられたなら、僕は素敵な人と素敵な日々を
あるいは過ごしていたかも知れないな。
(この文章で挙げた「素敵」の意味で、ね。)


だが俺には無理だね!どんよりは止められないさ!!

いや、でも、カヨの時もこんなふうに長々と書いたかもねえw

ちょっとチャットモンチーの出るテレ朝の武道館、
行きたくなってきたかなあ。しかしTOKIOぐらいしか
その日はお目当てがないんだなこれが・・・

行きたいライブは行ける(努力が伴うにせよ)なら、
行っておくべきだよ。あなたが音楽バカならば。

僕はGWに1日だけもらった休みで現地のマイミクさんに
当日券並んでもらって日帰りで三重まで行ったんだけど、
ライブ当日は勿論、こんな風に後からやっぱり、なるんだよ。

明日は歯医者→休日出勤して監査資料整理→久屋大通公園
ももいろクローバーだゼッーット!


高橋久美子の昔の髪型ってちょうど当時仲良くしてもらってた
女子と形が似てたからよく人に聞かれたとき
「チャットのクミコみたいな」
というような言い回しをしておりました。


僕は元気です。