フジフジ富士Q参加してきました。

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途中からしか参加出来ていません。

放送だけじゃなくDVD化熱望。

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氣志團

・ダンス2000

「ダンスしようぜ!」の掛け声からダンス2000。


綾小路翔いわく、


「4つ打ちなのに盛り上がりきらない、志村の性格がよく出ている曲だなーと思った」

「俺達がバイトしていたライブハウスにかわいい男の子が来て、それが志村だった。」

「ダンス2000も聴かせてもらって、本当にすげえなと思った。」


・茜色の夕日


「実家に帰ります」と言った志村に「実家に帰るならあの曲くれよ」

つったら


「実家帰るのやめます」

と言われた曲だそう。


和田唱(from TRICERATOPS)

・Strawberry Shortcakes

総くんとアイコンタクトしながらのギター合戦は曲にふさわしく微笑ましい始まり。

でも、ギターソロでは微妙な緊張感も匂わせつつ。

和田「どうも和田です」

いつも「ハロートライセラトップスでーす!」だから新鮮w

  「富士山すっげーな!」

  「見てる?シムシム!」

  「あの草全部どかしてお客さんに富士山見せたいね」

ダイちゃん「あれは木ですから!w」


・陽炎

「特別な曲です」

CDJでもやったみたいだから、予想通りではある陽炎。

「ダイちゃん!」と和田唱が叫びキーボードソロが飛び出せば、
今度はダイちゃんが「和田唱!」と叫び、和田正渾身の
トライセラとは違うグルーブにふさわしいメロディーを乗っけるソロ。

しきりに(話に入ってくれると言っていたはずなのに入ってくれなかった)ダイちゃんと総くんが
「カッコいい・・・」「スーパースターだよね」と言うごとにニヤニヤとしてしまった。


「フーッ!ってスーパースターかレイザーラモンHGしか今時言わないですよ!」


褒めてんだかけなしてんだかはわかんないw


普通は指差してウインクとかできない、って言われたらそうかも・・・
もちろん超好きな山中さわおも普通にやってるので俺には違和感ないというか、
たまにやります。「人をむやみに指ささない!」って怒られても!


真心ブラザーズ

・TEENAGER

「一曲聴いてくれ!TEENAGER!」

ピロウズの「この世の果てまで」カバーの嫌な思い出があるので、
正直どうなるかと思っていたけども良かった。

加藤さんが何気にギター弾いているのも良いw

後ろの方の席だったからかもしれないけど、

「難解です 難解です」のコールが聴こえなかったのが残念。

・線香花火 (with スカパラホーンズ)

「夏は終わらないんだぜ!」や

「富士急にでも行こうか!」などなど、

夏のフェス用チューンとして完全にブラッシュアップされていた。


スカパラホーンズ

・Surfer King

これは当初からの予想通りだけど、
そのままYO-KINGがヴォーカルを取るかと思いきや、
まさかのインストゥルメンタル

ただし、歌メロを管楽器で表現するというのは面白かった。
しかし「フフーフフー」だけはコーラスなのでしっかりあったよw


PUFFY

「わたしたちのかわいい後輩のコンサートにこんなに来てくれてありがとう!」

・DOKI DOKI

・Bye Bye


これまたパフィーのアルバムに収録されていた
志村作曲の2つということで予想通り。

DOKI DOKIは歌メロも歌詞も全部フジファブリックらしくて
好きだったのだけど、名曲度は間違いなくBye Byeだね。

君がいなくても こちらは元気でいられるよ

言い聞かせていても 涙が出るよ

とかさ、アンセムといいクロニクルといい、
どんだけブーメランな曲を遺しているんだあの人。


片寄明人(Great3)

・花

・サボテンレコード

やはり自身のプロデュース曲から。

花は同じギターとハープだったそう。

サボテンレコードはいい曲だ!!

会場はオレンジに染まっていた。

夕日に沿って知る人のいないとこに行く、か。


■かとっち なぞかけコーナー

加藤さん「富士山とかけまして、好きな女の子の家とときます」

ダイちゃん「そのこころは?」


加藤さん「かなうならとうちょう(盗聴・登頂)してみたい」


加藤さん「かとっちです!!」

吉井和哉

・マリアとアマゾネス

聴けるとは思ってなかったんで。

この曲はドMな自分にとってはまさに・・・アンセム

Anthem

加藤さんのイントロから始まるこの曲。

吉井が空を指さし「三日月!!」

まさに熱唱と言う他ないアンセムだった。

「このメロディーを君に捧ぐ」

くるり

「一緒にやらせてもらって、音を鳴らしてるんですけど」

「今、フジファブリックは世界一輝いてますよ」

トリらしく岸田は締めて来るなあ・・・と。

・Sunny Morning

日が落ちてからのはい快晴。

まさにその「はい快晴」って岸田っぽい気はするんだ。

・銀河

事前にガイドブックを読んでいたので、

これが岸田とフジファブリック
出会いの曲であることを知っていたんですよね。

しかし、これが一番違和感があった気がするんだな。

それだけフジファブリックがライブの中で
鍛えてきたキラーチューンだったということかも。

E.C

フジファブリック

・会いに

案外と総くんの歌は上手いと思った。

歌詞も曲も志村以外の何物でもない曲を総くんが歌う。

良いとか悪いとかではなくて、これから

フジファブリックはどうなるのだろう?

そんなことを 思いながら聴いていた。

奥田民生

・茜色の夕日

ダイちゃんが

「このイベントのそもそものきっかけでもあるこの人に!」

と言ったときに

まさか志村の映像が出てきたりしないかドキドキしたが、

そうか、奥田民生か・・・!

誰がMCで言っていたか忘れたけど、志村って民生のライブを

こっそり忍びこんで見て撮み出されてるんですね。

この日こっそり忍び込んだヤツはアーティストとしてスカウトする、

ってEMIの社長が言っていたみたい。

それって、志村に対する最大級の賛辞じゃないかな。

さて、茜色の夕日、CDJでは途中で泣き出してしまったそうだが、

今回は最後まで。ちょっと完全に日が落ちていたことは残念だけど、

民生の歌い方が贔屓目抜きでも

一番フジファブリックの歌にしっくり来てた。

これは偶然ではなくて、それだけ志村のヴォーカルが

奥田民生を意識したものだったということだと思う。

これだけのアーティストと交流したり愛されたりしつつも、

やはり志村正彦にとって

奥田民生」というアーティストは特別だったのだな、と思った。


そして流れる「若者のすべて」と出演者紹介。

Thank youの文字が映し出され、

微睡むお月さんの顔めがけ、打上げ花火を撃った!!

今のところ予定もないので、夏本番迎えたばかりで恐縮ですが

最後の花火に今年も、なるかもしれない。

ファンの集い的な側面があるイベントで、
全員ざっくり追い出すのはちと味気ないし、
会場の広さ考えたらもうちょいゆとりあるスペースが取れただろうし、

これだけのメンツ、真心とスカパラみたいな
同じ事務所だから同じステージで出来た、
なんて言わずにもう少しだけセッションして欲しかったな、

というのはある。


ただそれでも、これだけ豪華なヴォーカリストを中心とした集まりが、

志村正彦の作った名曲たちの上で共演したこと、

「今」のフジファブリックが観られたことは本当によかった。


・ダイちゃん「ようやくここまで来ました。」


・総くん「僕らはまだ頑張っていくんで」


これらの言葉に秘めた決意はまだわからないけど。


そして、志村正彦以外のメンバーが演奏して、

志村以外の人が歌うことで、感覚としてわかった。

今さらだけど、志村はもう、この世にいない。

上空で光る星になったという人、富士山頂にいるという人、

その魂のゆくえはわからないけれど、ただ、もういない。

それでも今日も明日も、かけがえのない日々であり続けます。

何度も言ったけど改めて。

ありがとう。

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手前味噌ですがジャイアンナイト feat.志村正彦の日記も紹介させてください。

http://d.hatena.ne.jp/fuga_maito/20100605#1275753989